
医療用医薬品広告規制ハンドブック 第2版(薬事日報社、編著、2024年)
本書は、医療用医薬品の販売情報提供活動に関する規制を網羅的に解説するとともに、過去の違反疑義事例や関連法規等を体系的にまとめています。医薬品業界におけるコンプライアンス実務に役立つ実践的な内容となっています。海外担当者等への説明や情報共有も想定し、解説部分(本書第1~3章)は和英対訳形式を採用。国内外でのコミュニケーションツールとしても活用できる一冊です。社内でのコンプライアンスに関する共通認識形成のための参考資料としても最適です。
前版から、新たに公開された監視事業における疑義事例を追加。さらに、2024年2月に発出された「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインQ&A(その4)」も収録し、最新の動向に対応しています。
医薬品のプロモーション活動に携わる実務担当者必携の一冊です。

医療用医薬品利益供与・贈収賄規制ハンドブック(薬事日報社、編著、2021年)
医療用医薬品に関する利益供与・贈収賄における規制について詳しく解説し、その基本的な構造と監視の仕組み、過去の違反疑義事例等をコンパクトにまとめた一冊。日本の規制概要を和英対訳で記載しました。 ≪POINT≫ ・実際の違反疑義事例についても記載 ・会合、飲食、業務委託、寄附等に関する規制の具体的内容について解説 ・日本、欧州、米国の規制内容を比較しながら解説
製薬企業におけるコンプライアンスの実現 (薬事日報社、共著、2019年)
製薬企業には多くの法規制が課されていて、それに加え生命関連事業として高い倫理観も求められています。しかし、現実は法規制や自主規範を遵守できずに不祥事や事件などの社会問題が起きてしまうこともあります。本書は、過去に起こったコンプライアンス違反が問われている様々な事例や問題点を挙げるとともに、製薬企業を中心とした企業にとってのコンプライアンスの概要などを法律の専門家である弁護士がわかりやすく解説しました。
Q&Aで分かる業種別法務 医薬品(中央経済社、共著、2024年)
本書は、企業法務の実務に初めて携わる方向けの入門シリーズの一冊で、業法やガイドラインなどの規制が複雑に絡み合う医薬品業界を取り上げます。規制の全体像を俯瞰しつつ、実務上の重要ポイントを分かりやすく解説することで、医薬品業界特有の法規制への理解を深め、実践で役立つ知識を身につけていただくための「見取り図」を提供します。